暫存

Girls Dead Monster 暫存歌詞
1.Highest Life

作詞:Jun Maeda
作曲:Jun Maeda

ぼろぼろのままで毛布に倒れ
どうしてこんなにむきになってるんだろう
ふとよぎった

登ってみたとき広がる世界は小さいほど気持ちいい
だから無謀なほど高い壁がいい
誰もが見上げるような そのほうがあたしらしい

なかなか寝つけない夜は
クリームの頃のクラプトンを弾いたりするのが好き
Down to the crossroads!

生きてみてもいい そう思えたから
生まれてきたはずでしょ?
やっぱよかったな 人って美しいな そう思える場所に今
コンパスを合わせてくる

そりゃ悲しい時は泣くよ
ひとりぼっちは寂しいよ
でもね人間ってそんなもんだよ?
Oh, my guitar 響け!

登ってみたとき広がる世界は小さいほど気持ちいい
だから無謀なほど高いほうがいい
誰もが見上げるような きみもどう?
生きてよかったな そう思えたなら
最高に気持ちいい
ぼろぼろに泣いても もがいて叫んでも
それでもあたしたちはまた歩き出せるんだね
さよならと、ありがとう

LaLaLaLa Happy life! Go!
LaLaLaLa Take me with you!
LaLaLaLa Highest life! Go!
LaLaLaLa Go with me!


2.Answer Song

作詞:Jun Maeda
作曲:Jun Maeda

倒れそうだ もう何時間ギター弾いて歌ってんだ
でもなかなか足を止めてもらえない
なら叫んでやる 人の苦悩を生きていく理由を
だけどこのあたしじゃおこがましい そう思っちゃうよ

今もきこえるその歌声は切なくも力強く
そこまであたしに歌えないよ 遠すぎてつかめない

いつの間にか舞台の上に立ってた ど真ん中
広がる視界 観客ばかり 埋もれてしまいそう 逃げろ!
シールドが絡みついて動けない どうしよう
これはもう真っ向から挑むしかない

歌いだしはとちっちゃったけどBメロから落ち着いてきた
後は身をゆだねて歌うよ メンバーを信じてるよ
I want to reach you
I want to become you
声よ爆ぜろ!
I can sing a rainbow
I can sing like the gods
天までJump!

やがて涼しい風が吹いてた 汗も乾いてた
本当に空の上まで来ちゃったようだよ

「今もきこえてるこの歌声はあなたの声なんだよ?
いつか一緒に歌ってみたいな
その日を楽しみにしてる」

Such a voice was heard
Such a song was heard
うん、歌うよ
I shout living here
I shout friends here
空高く


3.Little Braver

作詞:Jun Maeda
作曲:Jun Maeda

歩く歩幅が大きくなるにつれて
夢から遠ざかってく
歩く向き変えてみる ぐるり回って

小さな勇気だけど いつでもここにあるよ
幼い日々に見つけた
深い闇に閉ざされ怯えきった自分らしさも連れてくよ

流れていく景色どれも似通ってて
なんだか あくびが出る
次のドア探し出そう 空の彼方に

小さな舟に乗って 大きな帆広げるよ
晴れた大空に風が吹く
君は僕でいつでも一緒だから 自分らしさを信じて

この手のひらは何のため?
険しい道を進むため?
それならいつかは必ず
栄光というトロフィーを掴む!

小さな勇気だけど 本当にちっぽけだけど
野心に満ちたすごい奴
閉ざされてた闇には光が射し夜明けのように消えてく

君は僕で 君も僕で 一緒だから
旅の終わりを見に行こう


4.God Bless You

Girls Dead Monster STARRING marina
作詞:麻枝准
作曲:麻枝准

笑うことも柄じゃなくて澄まして聞いてた
頬杖をついて 午後の喧騒
ゆっくりと近づいて消え
重なる波紋のような人たちをずっと見てきた
少しでも伝わったら ここに居る意味が作れる
外は雨 教室で曲を書いてた

笑ってさ 泣き叫んでさ ゆけ誰も
ここで今それを唄うから
楽しそうに上手く笑ってよ 続きが出てこない
外はもう晴れたけど あたしはここに居る

だんだん見慣れてきた日々
駆けていく仲間 転んではみんなに笑われている
呆れるほどに平穏で 生き急いだ過去に
きっと疲れてた ずっと休んでいたい
このままも悪くない
でもそれじゃ何も成せはしない
意味のある生活に変えてみせたい

笑ってさ 泣き叫んでさ ゆけあたしも
ここで今叫んでいるから
どんなふうに感情零したら ここから消えられる
どんなふうに許したら この日々を愛せる

「強くなれると思う ふたりだったら」
そんな言葉が弱い 誰もひとりだ
秋の刺すような風が本当に痛い
歩き始めた足がもう前へ出ない
ありがとうを言わない そんな強さが欲しい
何も言わずにゆく術 いつか身につける
ここから歩き出す すべての魂に
神の祝福よあれ God Bless You

笑ってさ 泣き叫んでさ ゆく時に
ひとりだけ立ちつくしていた
ひとりだけもう少しだけ泣こう 笑おう
あの日とはまた違う日々へ


5.Hot Meal(Another'Thousand Enemies')

Girls Dead Monster STARRING marina
作詞:麻枝准
作曲:麻枝准

ふらふらなまま家路を辿って
冷たい部屋に転がり込むよ
その端っこで眠りに落ちていこう

華やいだ夕飯を斜に見てきた
お腹がからっぽでも気にしないでいた
きっと先にあたしだけに救えるものが
あるはずと 歌っている
その思いがあたしを強くする 無敵に変える

道にうずくまっている人がいて
話をしたらあたしと似てて
その後はふたりでギグになって
暗闇に叫び続けた
こんなこともあるんだ やめたりしない

爽快に平穏を奪ってしまえ
一時間も眠れば大丈夫だから
陽がのぼるまでここはライブステージ
その手には缶コーヒー
マイクにしてみんなで歌ってる
あたしも刻む

迷った時にはまたこの場所へ戻ってくればいいよ
あたしはいつでも歌ってるから飛び先もわからずに

さあさおかえりきみはもう大丈夫

温かな夕飯が迎えてくれる
そういうこと気づかずに生きてきたんでしょ?
お腹いっぱい食べたらもう忘れたらいいよ

いつだって叫んでいた真っ黒なうるさいカラスなど
ずっと鳴いてる カーカー鳴いてる お腹も空かして


6.Last Song

Girls Dead Monster STARRING marina
作詞:麻枝准
作曲:麻枝准

Ah 少しの間待ってくれないか
Ah どこかで呼ぶ声がするんだ

「いつかは大スター
売れっ子ミュージシャン
そんな夢見るよりは
見ないほうがマシだろう
誰か代わりに追っかけてくれ
僕はひとりで無力を抱いてるよ」

震えてるソルジャー
そんなきみにも
この雲を割いて
光が射すよう歌ってあげるから
錆びついた弦を叩きつけ

「いつかは大発明
ノーベル受賞もん
そんなぼろい夢はとうに捨ててきた
隅っこのほうに転がってるから
枯れない程度に水はやってるよ」

俯いたソルジャー
そんなきみには
降らせよう心の
大地に雨を
いつの日か黄金(こがね)の花を
咲かせて風に揺れるよ

「ひとりじゃ眠れない夜もあるけど
誰かが居ればそれに八つ当たりで

なんて情けない
生きてることが不幸で
こんな僕なんて誰も必要としてないんだ
いっそ消えてしまえよ」

Ah そんなのあたしだって同じさ
Ah 生きていくのは難しいな
Ah だから歌を聴いてほしいんだ
Ah きみだけに歌う唄だから

でももう行かなくちゃ
長居はできないんだ
約束を残して、ここに来てるから
だから最後の唄になるよ
少しでも力になるといいな

誰もがソルジャー
夢見るソルジャー
空高く吠えろ
自信のなさはそのままでいいんだよ
あたしが信じてあげる ずっと

Ah ようやくふたりきりになれたな
Ah お前の唄も聴かせてくれ